分配金を出さないファンドは味気ないそうなので、対策のご提案

いぬデックスです。

主にインデックスファンドについて、定期的に湧く話題として「インデックスファンドは分配金を出さないのでキャッシュフローが増えないからやる気が出ない」というのがあります。

投資信託の仕組みをよくご存知の方は、分配金を出さない代わりに内部で再投資してくれているので、その分基準価額が上がって資産は増えているというのは、詳しく説明するまでもないと思います。

ただやはり積み立てても手元に入ってくるお金が増えない感覚は、人によっては寂しいと感じるでしょう。もしかしたら積み立て投資が続けられない人の大きな理由になっているかもしれません。

というわけで対策を考えてみました。

分配金の出るETFを積み立てる

真っ先に思いつくのがこの方法です。ETFはその基準価額が指数と連動することを求められますから、獲得したインカム以上の分配金を出すわけにはいきませんし、逆に溜め込むことも許されません。ということで基本的にはタコ足配当にはならない、健全な額の分配が行われるようになっています。

ほかにも、貸株に出すことで毎月貸株料が入ってきます。たいていは年率0.1%とごく少額ですが、毎月入ってくるのは良いですね。たまに戦略的な貸株金利が設定されることがあり、年率1%くらいになることもあります。

定期的に買うとなると自分で指示する手間はありますが、月一回のことですから習慣化すればどうということでもないかもしれません。定期買い付けサービスがあると良いんですけどね。(SBI証券ではなぜか海外ETFにだけ定期買い付けサービスがあるそうな)

楽天証券では無料で取引できる銘柄が拡充されて、主な指数はほぼ全て網羅していますから、少額でも気軽に買うことができるようになりました。

投資信託の保有ポイント

ネット証券では投資信託を保有しているだけで、その額に応じてポイントバックがあります。これは実質的に分配金が出ているのと同じ効果があるのではないでしょうか。

このポイントは証券会社が自腹を切って出してくれていますから、分配金とは違って運用の成績を減少させないというのも良いですね。

以前は一千万以上保有で0.2%と大盤振る舞いでしたが、投資信託自体の低コスト化が進んだ結果、証券会社の取り分も減ってしまい還元率も0.05%くらいになってしまいました。それでも無いよりはましです。

SBI証券もついにTポイントへと移行して、ポイントが使いやすくなりました。楽天証券は元々この分野では先行していますね。

楽天証券ですと積み立て設定で、ポイントがあればそちらを優先的に購入代金に当てることができますので、結果的に毎月の現金の減少が少なくなります。これには税金がかかりませんから、分配金よりもお得です。

投資信託の定期解約サービスを使う

今のところSBI証券しか知りませんが、定期的に投資信託を解約するという手もあります。配当とは実際には資産を取り崩して現金として受け取っているのと同じですから、これもまあ、ありと言えばありでしょうか。

ただしこれは自分で解約する金額を決めないといけないのでやや面倒なのと、やはり積み立てながら取り崩すというのは意味不明感がありますね。不労所得が欲しいのであって取り崩してまでお金は欲しくないという人も多いかと思います。

全くもって気分の問題ですが、気持ちよく続けられない資産運用ならしないほうがましですから、この方法はあまりお勧めできません。

とはいえ、積み立て始めて2、3年程度でキャッシュフローが増えないだの言われても困りますが、10年以上経過してそれなりの資産が築けているならば、少しずつ現金化するというのは悪くないのかも…という気もします。

受け取る時期と金額を自分で選べるというのが無配投信の利点ですから、ETFのように必ず分配される商品との違いを理解して、うまく使いこなしていくのが良いかと思います。

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