積み立て投資は貯蓄。バランスファンドで老後のための資産形成は完結


いぬデックスです。

「つみたて投資は貯蓄の一形態」というのがぼくの中の認識として強まりつつあります。おそらくそこまで明確ではないにしても、積み上げていく行為に貯蓄と似たようなものを感じている人は多いのではないでしょうか。

「私のポートフォリオは株式100%です」と言っても運用に回していないキャッシュの備蓄を合わせると、極端な配分にはなっていないことが多いものです。財産全体で見ると大して儲からないかわりに、過大なリスクを負うこともない。損失が出ていても他の安全な財布から出すこともできる。これを手間なくワンストップで実現できるのが、バランス型ファンドです。もちろん、多少の追加のフィーは必要になりますが。

虫とり小僧さんの記事です。

バランスファンドやロボアドが「アリ」か「ナシ」かは、人間への期待度による

ぼくは自分が極端な面倒くさがりだということを知っていますので、この人間への期待度が低く、どうせできなくなるだろう・・・という気持ちが強いです。同程度の意識レベルの人は他にも大勢いるはずだ! と勝手に自分を基準に考えていますので、バランスファンドは有り派なんですよね。カン・チュンドさんも似たようなことを常々おっしゃっておられます。

ならロボアドのようなラップ口座はどうなんだ、ということになりますが、途中で運用方針を変更できるという点ではバランスファンドにない部分もありますが、やはりコストが格段に高いものが多いということや、貧乏人にとてはつみたてNISAの非課税を活用できるサービスが存在しないことが現実的な障害となって「おすすめとは言えない」ということになると思います。

  • 松井証券の投信工房に関しては、追加のフィーが一切かからない唯一のロボアドサービスですが、残念ながらつみたてNISAには対応していません。年間40万円なんて小さすぎてほとんど意味ないよ、というような金満の方には良いサービスではないかと思います。

もちろん資産運用そのものをこれ一本で完結できるかというと、事業をやったり不動産を持ったりと全く別の要素が絡んできますが、とりあえず投資信託による運用の手間は大幅に減らすことができますし、事業や不動産はべつにやらなくても問題ないわけですから、貯蓄的な資産形成のベースとしては良いのではないでしょうか。

しょせん(?)、積立投資というのは預金で寝かせておくかわりに違う場所に置いておくという方法ですから、積極的な運用とは分けて考えた方が良いと思います。

自分のためのバランスファンド選定

さて、前置きが長くなりましたが、以前よりいずれバランスファンドに移行したいと考えていたところですので、インデックス投資への情熱(?)が薄れたころを見計ってファンドの選定を行いました。

iDeCoに関しては商品が限られていることもあり、配分やコストのことを考えると「eMAXIS Slim 8資産均等バランス」しか選択肢がありませんでした。しかし大雑把なことを言うとバランス型か、そうでないかが最も重要で、細かい資産配分はあまり大きな意味を持ちませんから、気にしても仕方ないことだと思います。

つみたてNISAで購入する商品も以前は流入が・・・とかマザーファンドの規模が・・・とか色々考えていた時期もありましたが、もはやそういう研究はどうでも良くなってきましたので、全く売れてない商品を除いて検討対象に入れることにした結果、「三井住友DS 世界分散ファンド」と「楽天・インデックスバランスファンド(均等型)」と「たわらバランス(標準型)」が残りました。あとは個人的な好みでもう少し検討します。

この部分、本当にただの好みで決めてしまってもいいところでして、というのも他の特長的なアセットと比べて、バランス型であるというだけでだいたい中庸の特徴になるということはほぼ確定していますので、バランスファンド同士で比べると差があるように見えても、他のアセットから見るとだいたい同じですから深く考えるだけ無駄です。

外国債券の為替ヘッジ

お気づきかもしれませんが、選定の理由の一つは債券に部分的にでも為替ヘッジがかかっていることです。楽天バランスですと世界債券全体に為替ヘッジ。ロボアドですと投信工房も外国債券に為替ヘッジを掛けていますので、ポートフォリオのうち債券部分は全て円建てということになりますね。たわらバランスは大半が円建てで一部外貨建て(あと株式の大半もヘッジつき)。世界分散Fの場合は国内債券とヘッジ外国債券を合わせて20%とすることで、ヘッジなしの外国債券の20%と同程度持つようになっていますから、為替ヘッジの効果は限定的ですね。

ヘッジコストが掛かるぶんパフォーマンスが低下するだとか、国内外の債券のリターンは長期的には同じだとか言われますが、為替による短期的な値動きを抑える目的では効果が高いと思っています。人生そんなに長くはないのでこういった考えもありでしょう。(世界分散Fの配分ではあまり意味ないですけど)

先日もマイナス金利のせいでGPIFの国内債券の運用が行き詰まり、ヘッジ外債への投資を実質的な国内債券とみなして運用することが発表されたばかりです。こういうことがありますから、国内債券のつもりで外債を運用するというのもアリではないでしょうか。

来年から積み立てます

iDeCoの拠出はもう年内はありませんので(12月分の拠出は実際には翌年2月に反映)、実質的には翌年積立分からの変更になります。つみたてNISAは来年から楽天証券に移したいと考えておりまして、途中で積み立てる商品を変更するとあっちからもこっちからも運用報告書が届いて鬱陶しそうなので、こちらも来年から変更しようかと考えています。


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