貧乏人でも投資がしたい

パーソナルファイナンスとインデックス投資についての話題がメインです。意見は結構コロコロ変わります。

コントロールできることだけ考えよう:米国株・先進国株・全世界株の違いはカバー範囲のみ

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資産形成家のいぬデックスです。

中には気にする人もいるようですが、特定のインデックスの中身・・・たとえば先進国株式インデックスファンドに含まれる米国株の割合なんて気にしても仕方ないですよ。

そこをコントロールしようとするなら、先進国株式なんて買っている場合ではないでしう。中身が勝手に変化しますから。国ごとのバランスを取りたいと考えるのであれば、国別ETFを使ってバランスを取るべきです。

そうでないものを選んだということは、そこはコントロールしないと決めたということです。

インデックスのカバー範囲を広げても、やっていることは変わらない

複数国にまたがるインデックスは、基本的には国別のインデックスを拡張したものと言えます。より広い範囲を「一つの市場」として設定したと考えてください。

ですから、国ごとに◯%と配分しているわけではなく、MSCIコクサイなら日本を除く先進国全体を対象として、時価総額の大きい順に株を組み入れたらこうなりましたということです。

その結果として、国別という視点で見るとアメリカ合衆国に属する企業が全体の65%程度を占めることになったということです。

TOPIXだってきっと東京に本拠を置く企業の割合がかなり高いと思いますよ。分散しますか? どうでもいいですよね。

これはもっと範囲を広げた全世界株式でも同じことです。なんとなく「新興国を組み入れた」というようにアセットクラスを意識してしまいますが、カバー範囲を広げただけです。その結果、新興国出身の企業も投資対象になったということです。

特定の指数の中身がどうということを気にしても、仕方ないということがわかっていただけたでしょうか。

インデックスを組み合わせるときは、アセットクラスごとに考える

これも同じことを言うだけのことなのですが、複数のインデックスを組み合わせたポートフォリオを作る時に、特定の国の影響を下げたいとか、◯%になるようにしたいというような考え方で決める人がいます。例えば中国とか米国ですね。

そんなの先進国インデックス内で米国の割合が増加したら意味ないだろ!」って思いませんか? 僕は思います。

基本的に、インデックスの中身についてはコントロール不能です。この方法でコントロールできるのは、アセットクラスごとになります。コントロール可能なことだけコントロールすることを考えましょう。

さっきも書きましたが、特定の要素についてコントロールしたければ、それが可能な道具を用いないと片手落ちになってしまいます。

コントロールする範囲を決めよう

国別、セクター別、規模別、グロース/バリュー・・・気にし始めると、きりがなくなってきます。

米国に上場されているETFではかなり細かい分類まで突っ込んだ投資ができる商品が出ていますが、慣れないうちからこの大海原に飛び出すと確実に情報の海に溺れてしまいます。

うまく折り合いがつくポイントを見つけて、自分のスタイルを確立させましょう。スタイルを確立させるとは、自分でコントロールする範囲を決めるということです。