貧乏人でも投資がしたい

パーソナルファイナンスとインデックス投資についての話題がメインです。意見は結構コロコロ変わります。

資産運用を始める前に100万円貯めてみよう

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資産形成家のいぬデックスです。

これは自分のように貧乏人からの脱出をしようとしている人へ向けて書いています。

何かのきっかけがあって資産形成の必要性に気づくと、すぐにでも投資を始めたくなるものですが、あまり慌てない方が良いと思います。

僕もそれなりに続けてきてわかったことですが、何かについて慌てたり、焦ったりすると客観的な判断ができなくなり失敗しやすくなります。

つみたて投資は所詮積み立てですから、多少時期が前後したところでそれほどパフォーマンスは変わりません。

そして、その原資といえば貯金と同じく、収入と節約によって生み出される余裕資金ですから、このバランスを改善するところから始めるべきです。

またいつでも使えるお金というものが与える心の余裕というのは、あらゆる場面で役に立ちます。区切りとしてわかりやすいということもあり、まずは100万円貯めるということを目標にしてみてはどうでしょうか。

「小額からでも今すぐ始めるべき」とは言うけれど

ほんの小額ずつでも早くから始めておいた方がいいんじゃないか。そう思っていた時期が僕にもありました。

折しも、NISAが開始された頃。運用益が非課税になる(今思えば絶対に儲かると思ってました)のにお金を入れていないなんてもったいない。やっぱり焦っていたんですね。

ほんの少額、たとえば2000円とかなら、家計に負担をかけずに積み立てと貯金を並行できるのではないかと思っていたのですが、実際にはそうでもなかったのでした。

当時はまだ事業失敗の借金を返しつつの状態。収支のバランスもギリギリの状態でした。こんな状態で積み立て投資なんてやったらお金が残らないに決まってますよね。

雪だるまの芯を大きくすることに腐心しすぎたために、私生活は赤貧、どこにも出かけずに少しでもお金ができたら入金、株の購入。

おかげで少し出費の必要が出たらすぐに残額が乏しくなってドキドキするという状態でした。2015〜16年には結構大きな下落相場があり、すでに投入できる資金のほとんどを出し切ってしまっていた自分にとっては買い増しもできず、ただ資産が減っていくのを指をくわえてみているだけという状態でした。

結局返済を急ぐために、リスク資産のほとんどを売却してしまったのでした。二ヶ月後には急上昇を開始したわけなので底で売り払ったことになります。今思うとアホですね。

ここでようやく気付いたのは、フリーなお金は50万では足りないということでした。ハラハラドキドキしたくない人にとっては、50万は少なすぎます。 

100万円あるといろいろ安心

7桁の数字って結構安心します。まず最初の桁の下に区切りのカンマが来る(笑)。これが、なんとなく下支えのような気がしてきます。勝手な思い込みですけど。

そして10万やそこらの買い物をしたところで、危険を感じる額まで減りません。まあそのうち元に戻るだろう・・・という、長いスパンでものを見ることができるようになります。

50万を確保する方針だった頃は買い物するたびにドキドキものでしたね。気が小さいので。100万が80万に減るのと、50万が30万に減るのとでは、元に戻るまでの期間が同じだとしてもドキドキ度が全然違います。後者は命の危険を感じます。(・_・;

僕もようやく他人に発表できる程度のリスク資産を持つようになりましたが、それでもまだ現金のほうが額が多いです。いずれ追い抜かれると思いますが、すでに値動きには慣れてしまっているので、あたふたすることもないだろうと思います。

資産形成のステップ1・2・3

さて、おっさんの失敗を繰り返さないためにも、資産形成は段階を踏んで挑戦していった方が良いと思います。ズバリこれです。

  1. まず、家計を改善する
  2. 100万円を貯める
  3. 積み立て投資を開始する

やはり家計の改善が最優先です。すでに収支がプラスだったとしても、余計にお金を貯めるための分をどこかから捻出すれば、収入を増やさなくても溜まる金額が増えます。オススメはラテ・マネーと月額利用料ですね。

家計の節約のコツがわかれば、あれもこれもと芋づる式に収支が改善していきます。100万円を貯める過程で、夏と冬も体験するでしょうから、電気代やガス代がうなぎのぼりの時期も経験できるでしょう。消耗品の買い替えペースもわかってきます。

こうして無理のない金額がわかる頃には100万円貯まり、積み立て投資の準備ができるのではないでしょうか。

非課税口座は20年間の期間限定ですが、1年や2年程度逃したところでそれほど全体の利益には影響しませんから、慌てないことが何よりも大切です。