貧乏人でも投資がしたい

パーソナルファイナンスとインデックス投資についての話題がメインです。意見は結構コロコロ変わります。

お金は思ってるほど働いてくれないよ

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資産形成家のいぬデックスです。

資産運用を勧める話でよく使われるフレーズに「お金を働かせる」「お金に働いてもらう」というものがあります。

ぶっちゃけ、めちゃくちゃ胡散臭いですよね 笑

擬人化してみたものの、かえって怪しい感じになってしまっています。

それにすでにやってみた人ならばわかると思いますが、お金を出稼ぎに出しても、ほんのちょっとしか稼いでくれません(一年かけて、せいぜい投下した額の5%程度)。ときにはコテンパンにやられて帰ってくることもあります。

お金にも働いてもらう、寝かせて増やす、資本家側に回るなんて調子の良いプロパガンダに乗せられてやる気を出しているようでは、失敗する可能性が高いと思います。

よく考えたらお金が働くんじゃなくて、お金を使って人を働かせた結果の一部をいただくわけですし。(これは、屁理屈)

インデックス投資はそんなに儲からない

この類の見出し、既視感があると思って過去の記事を検索してみたら3回目でした。どんだけ言いたいんだろうと笑ってしまいます。

比較的安全重視で、一時的な変動ではなく市場の成長のみを享受する(しかも基本的には他人のふんどしで)というのんびりした投資手法では、大きく儲けることは不可能です。

もし、急いでお金持ちになりたいと思うならインデックス投資ではなく借金によるレバレッジを活用した起業や不動産投資などに挑戦した方がいいでしょう。(失敗しても知りませんけど)

そこまでわかった上で、手間をかけずにちょっとだけ楽になりたい人にこそ、インデックス投資が向いているのではないでしょうか。

すなわち、資産形成ですね。

インフレより強い、お金の置き場所

上でちょっと載せた過去記事にも、積み立て投資は広義の貯蓄にあたる行為であると書いています。

もう少し補足しますと、まず貯蓄とは収入から支出を引いた残りを将来へ先送りする行為です。

これを預貯金のまま置いておくと、額面は変わらなくてもインフレが進行した場合にその価値は下がってしまいます。長期間置いておくほど(たとえば老後の資金としてとか)この影響が大きくなってきます。その代わりデフレ環境下では最強の置き場所になりえます。

いっぽう、お金を「資産」に置き換えておくと、インフレに応じて額面の価値が上昇し、しかもそれ自体の経済活動によってインフレを上回る成長をする可能性もあるというわけです。この場合の投資とはインフレに強い場所にお金を置いておくということなんですね。

こうして考えると、ごく一般的な人にとって資産形成が必要な理由とは、自分の稼いだお金の本質的な価値を減少させることなく将来に送るためと言えるのではないでしょうか。

稼いだ以上に増やすというのはそれをクリアした後の話ですね。

「お金を働かせる」「お金に働いてもらう」という言葉への違和感はここにあるのではないかと思います。お金がお金を産むようにするためには、自分が働かないといけないんですよね。

まずは収支のバランスです

というわけで、結局のところ労働の収入を増やすことと、余計な支出を減らすことが大切という当たり前の話に戻ってきてしまいました。

庶民が抱えられる範囲のリスクでできる投資ってこの程度かもしれません。それ以上を求めるかどうかは、その人次第でしょう。