貧乏人でも投資がしたい

パーソナルファイナンスとインデックス投資についての話題がメインです。意見は結構コロコロ変わります。

自転車の変速機と、インデックス投資の話

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資産形成家のいぬデックスです。

前職は自転車に関わる仕事をしておりました。(現在は全く違う仕事をしています)

で、いろいろ経験したわけなんですが、実は変速機をちゃんと使えている人ってほとんどいないんですよ。

チェーンを掛け替えるタイプのいわゆる外装変速というものはもちろん、車輪内部にギアが仕込まれている内装変速機の3段階すらも、多くの人はほぼ自分の好みのペダルの重さで固定したまま使っています。(好みの重さにしたという点で言えば、使ってます)

電動アシスト自転車も一番重いギアのままモーターの力で無理やり走ってるんです。

なぜそのようなことがわかるかと言えば、僕はプロだからです。(えぇ・・・)

これが趣味として乗っている人たちならそうでもないだろうと思いきや、スポーツサイクリングを楽しんでいる人の中でも、変速機を使いこなせているのはせいぜい上位30%くらいという感覚です。他の人は全然使えてません。

で、ちゃんと使えるようになりましょうと言いたいところですが、誰もがプロを目指しているわけではないので、正しく使えるようになるとちょっと得する、あるいは格段に楽になるのだけど知らないなりに利用はできている、完璧に使えなくても本人のできる範囲でそこそこ使えればいい、というところで良しとすべきなんですよね。

乗る前にたまにタイヤに空気入れてるだけでもすごいことですよ。

さて、ここからインデックス投資と資産形成の話をぶっこんでいきます。

ETFで資産形成はハードルが高い

僕は一応ETFを保有していますが、一度買ってから4%以上値上がりしたので、買う気が無くなってしまい放置しています。というか一円でも値上がりしたらもう絶対買わない、マイナスになってからお金を入れようと思っています。

あれだけ、積み立て投資は株価が上がっても下がっても買い続けるべきと、自分でも言っているのにね。

これは明らかにETFに向いていないタイプです。ETFを淡々と買い続けられる人はかなりすごい人なんじゃないでしょうか。

ということで、僕は投資家としては失格です。

全自動投信積み立てマンとして生きていくのがお似合いです。しかし、ETFを使った積み立ての適性がある人と比べても、パフォーマンスは変わらないんですよね。

モダンポートフォリオ理論とかリバランスしましょうとか言われてもな

「インデックス投資の本」となると、必ずこういう話が出てきます。著者としては、これは絶対に外せない要素なのかもしれないのですが、僕としては意味がないとまでは言いませんが、そこまで重要でもないなという感じです。

実際、僕はポートフォリオの中身はいくつかの口座ごとに一本ずつで、特にバランスは取っていません。めんどくさいので。

どうせできないので、バランスを取らなくてもいい方法をとったということですね。

ファイナンシャルプランナーのカン・チュンドさんも折に触れておっしゃっているように、多くの人はリバランスすら実際にはできないと。僕も自転車業界での経験から、同じような結論に至りました。

そもそも多くの人はそこまで投資に積極的ではないので、できなくて当然なんですよね。だからこそできなくてもいいような方法が発達して欲しいところです。

たぶん、投資が浸透しているとされるアメリカでも、同じようなレベルの人がごまんといるんじゃないかと思っています。

まあ、僕ものめり込んでいる方に入りますので、完全にお任せほったらかしもどうかという気もしますが、勝手にリンクさせていただいているアメリカ暮らしのファイナンシャル・プラニング Smart&Responsibleさんはご自身はターゲットデート・ファンドだけでDCの運用をされているようです。

理論はもちろん重要ですが、ユーザーにとってはその理論から導き出された結果こそがベネフィットですので、誰もが理論を知っておく必要はないと思います。

僕は自転車の変速機の構造、分解組立方法は知っていますが、まあ別に知らなくてもプロに任せておけばいいわけですから。

ま、これは大学に行った人が「大学なんて行かなくていい」と言うのと似たところがありますので、そうは言っても勉強して腹落ちした方が良いとする考えもあると思います。

僕自身も、積み立て投資を成功させるためにも勉強しましょうというような記事も書いたことがあります。深みにはまる必要はありませんが、実用上必要なことは勉強しておいて損はありませんね。